梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
雨音に季節の移ろいを感じる今日この頃です。
今月からブログ更新を頑張っていきます!
皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
〜現場の安全が、信頼の第一歩〜
解体工事は、建築の始まりを支える重要な工程です。
しかし同時に、重機の稼働・高所作業・粉塵や騒音の発生など、危険を伴う場面が数多く存在します。
そのため、現場では何よりも「安全」を最優先に、計画的で確実な管理体制が求められます。
今回は、当社で実際に行っている安全管理と対策のポイントを、わかりやすくご紹介いたします。
安全な現場づくりの基本は、一人ひとりの意識づけから始まります。
工事開始前には、作業員全員を対象とした**安全教育・危険予知訓練(KY活動)**を実施。
作業内容や周囲の環境に応じた注意点を共有し、チーム全体で安全意識を高めています。
また、現場では以下の保護具の着用が義務付けられています。
ヘルメット(落下物・衝撃防止)
安全靴(釘・鉄くずなどの踏み抜き防止)
手袋(切創防止・滑り防止)
防塵マスク(粉塵吸入の防止)
保護メガネ(飛散物防止)
これらは「最低限の装備」であり、現場の状況によっては防音ヘッドセットや反射ベストなども使用します。
安全は“慣れ”ではなく、“備え”から生まれるものです。
作業が始まると、現場監督・安全管理責任者が定期的に巡回を行います。
重機の稼働範囲や足場の状態、資材の配置、作業員の動線を細かくチェックし、
少しでも危険がある箇所は即座に是正。
また、毎朝の「朝礼」ではその日の作業内容とリスクを全員で共有し、
**“危険の見える化”**を徹底しています。
現場では以下のようなルールが実践されています。
危険区域の明示(カラーコーン・立入禁止テープ)
重機周辺では誘導員を配置
高所作業時は二重安全帯の使用
作業終了時には必ず「危険残置物」の確認
小さなチェックの積み重ねが、大きな事故を防ぐ第一歩です。
解体工事における「粉塵」「騒音」は、周囲の方々に最も影響を与える要素です。
当社では、これらを抑えるために以下の対策を行っています。
作業中の散水(高圧ノズルを使用し、常に湿潤状態を維持)
建物全体を覆う防塵シートの設置
コンクリート破砕時の集塵機使用
これにより、風が強い日でも粉塵の飛散を最小限に抑えています。
防音シート・防音パネルの設置
低騒音型重機の採用
作業時間帯の調整(早朝・夜間を避ける)
さらに、工事開始前には近隣説明会や挨拶回りを実施し、
「いつ・どんな工事が行われるのか」を事前にお知らせ。
ご理解とご協力をいただけるよう、丁寧な対応を心がけています。
重機を使用する現場では、特に細心の注意が必要です。
オペレーター(重機操縦者)と誘導員は常に無線と手信号で連携し、
**「声」と「目」で安全を確認」**しながら作業を進めます。
解体箇所や進行方向に応じて、安全距離を常に確保。
狭い現場や隣接建物が近い場合には、
小型重機やワイヤー方式など、よりリスクの少ない施工方法を選定します。
解体後に発生する廃材は、すべて材質ごとに分別処理を行います。
木材・鉄・コンクリート・石膏ボードなど、搬出時にも安全が最優先。
クレーンやフォークリフトを使用する際は、
吊り荷の安定確認・誘導員の配置・接触防止を徹底します。
また、トラック出入口では警備員を配置し、
歩行者や通行車両との接触を防ぐよう交通誘導も実施しています。
安全管理は現場の中だけでなく、地域との調和も含まれます。
工事期間中は、周辺の道路・建物に影響が出ないよう、
毎日の清掃活動や水撒きによる埃対策を欠かしません。
また、騒音・振動が発生する作業を行う際には、
前日までに近隣住民の方々へ案内チラシの配布や直接のご説明を行い、
「安心して見守っていただける現場づくり」を心がけています。
すべての作業が終わった後も、現場は徹底的にチェックされます。
倒壊リスクがないか、埋設物が残っていないか、周辺道路が安全に通行できるか――。
「最後の確認」こそ、安全管理の集大成です。
当社ではこれまで数多くの解体現場を担当してきましたが、
すべての工事において共通しているのは、
「一つひとつの確認を怠らないこと」。
それが、無事故・無災害を続ける何よりの秘訣です。
| 項目 | 主な取り組み |
|---|---|
| 作業員の安全教育 | 事前講習・KY活動・保護具着用の徹底 |
| 現場巡回 | 毎朝点検・監督巡回による安全確認 |
| 防塵防音対策 | 散水・防音パネル・近隣説明会 |
| 重機作業 | 誘導体制・安全距離の確保 |
| 廃材搬出 | 分別処理・交通誘導・飛散防止 |
| 地域配慮 | 清掃・水撒き・事前説明 |
👷♀️**「安全第一」――それは、現場の基本であり信頼の証です。**
当社はこれからも、地域に寄り添い、
すべてのお客様に「安心して任せられる解体工事」をお届けしてまいります。
当社の解体工事は、
✅ 事前に施工費用を決定
✅ 見積もり金額以外の追加請求なし
✅ 契約完了まで見積もり無料
というシステムを徹底しています。
「解体費用って後から高くなるんじゃない?」とご心配される方も多いですが、当社ではそのような不安は不要です。
最初のお見積もり時点で総費用を明示し、追加のご請求は一切ありません。
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンは名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
解体工事の施工費用は事前に決定し、お見積り金額以外の追加請求はいたしません。
契約完了するまでは、見積もりは無料ですのでご安心いただいてお気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
〜長年の建物に感謝を込めて、次のステージへ〜
今回は、当社が担当した集合住宅の解体工事現場の様子をご紹介いたします。
地域の皆さまに長く親しまれてきた建物の解体ということで、
「安全・丁寧・環境配慮」を徹底しながら、慎重に作業を進めてまいりました。

解体工事の初期段階では、まず足場の組立と養生シートの設置を行います。
これは作業員の安全確保はもちろん、粉じんや騒音の飛散を防止する大切な工程です。
当社では、防音・防炎性能を備えたシートを使用し、近隣環境にも最大限配慮。
“壊す前の準備”こそが、工事全体の安全を左右する重要なポイントです。

次に行うのは、室内の内装解体です。
壁や床、天井材を一つひとつ手作業で撤去し、
電線・ガス管・配管などを確認しながら慎重に作業を進めます。
また、木材・鉄・コンクリートなどの廃材は素材ごとに分別回収。
再資源化率を高め、環境にやさしい施工を心がけています。

内部撤去が完了した後は、いよいよ重機による本格的な外部解体へ。
上階から順に、建物を慎重に崩していきます。
現場ではオペレーターと誘導員が無線とアイコンタクトで常時連携。
一瞬の判断ミスが重大事故につながるため、
「1動作ごとの確認」「毎朝の安全ミーティング」を徹底しています。
建物が少しずつ姿を変えていく光景には、
長年培ってきた職人の技と経験が詰まっています。

建物の撤去が完了したあとは、整地作業を行います。
残っている基礎や配管を撤去し、土地をきれいに均していきます。
整地は、次に建つ建物の品質を左右する重要な工程。
見えない部分こそ丁寧に――。
当社では**「最後の仕上げまで美しく」**をモットーに作業を進めています。

すべての工事が完了し、現場はきれいな更地となりました。
長年この場所を支えてきた建物に感謝し、
そして新たに生まれ変わる街並みを想像すると、私たちも胸が熱くなります。
お客様や近隣の皆様には、工事期間中のご協力・ご理解をいただき、
心より感謝申し上げます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 安全管理 | 毎朝のKYミーティング、安全確認の徹底 |
| 環境対策 | 騒音・粉じん・振動の抑制、防音・防炎シート使用 |
| 廃材リサイクル | 木・鉄・コンクリートなど素材別分別処理 |
| 近隣対応 | あいさつ・説明・清掃を徹底し、地域に配慮 |
解体工事は「終わり」ではなく、「新しい始まり」。
長年の建物に“ありがとう”を伝え、次の世代の建築へとつなぐ大切な役割です。
これからも当社は、安全・信頼・品質を大切に、
地域に貢献できる施工を続けてまいります。
当社の解体工事は、
✅ 事前に施工費用を決定
✅ 見積もり金額以外の追加請求なし
✅ 契約完了まで見積もり無料
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名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
建物が新しく生まれ変わるためには、まず「解体工事」という大切なステップがあります。
普段の生活ではなかなか目にすることのない工事現場ですが、実は一つひとつの作業に専門的な知識と安全対策が詰まっています。
今回は、実際の現場写真を交えながら、解体工事の全体像をご紹介します。
解体工事の第一歩は「安全対策」です。建物のまわりに足場を組み、全体を大きなシートで覆います。このシートは「養生シート」と呼ばれ、工事中に発生するホコリや破片が周辺へ飛散するのを防ぎます。
特に住宅街や商業地では、周辺住民の方や通行人の安全を守るため、養生はとても重要です。加えて騒音や粉塵をできる限り抑える効果もあり、工事現場の印象を大きく左右します。
📸 【施工前の足場養生】

解体に欠かせないのがパワーのある重機です。今回は大型クレーンを使い、重機を現場へ搬入しました。
街中や住宅密集地では、重機をそのまま搬入できないケースも多く、こうしたクレーン作業が必須になります。高所作業や電線のすき間を縫うような操作には高度な技術が求められ、オペレーターと地上スタッフの息の合った連携が工事をスムーズに進めます。
📸 【重機搬入の様子】

建物本体に取りかかる前に、周辺の外構部分(ブロック塀や舗装など)を取り壊し、敷地を広く使えるようにします。これにより、重機の動線が確保され、解体作業が安全かつ効率的に進められるのです。
📸 【外構解体中】

外構を撤去したあとは、重機を使って敷地の地面を均していきます。これが「整地作業」の始まりで、次のステップへスムーズに進むための重要な準備です。
📸 【整地を進める様子】

📸 【敷地全体の整地】

ここからが工事のメインとなる「建物本体の解体」です。
重機を駆使しながら建物の壁や柱を少しずつ取り壊し、基礎部分にまで掘り進めていきます。
解体で発生するコンクリート片や鉄筋は、種類ごとに分別して処理します。再資源化できるものはリサイクルし、廃棄物は法律に則って適切に処理するのがプロの仕事。解体工事は「壊す」だけではなく「分ける」「処理する」といった段取りが非常に重要です。
📸 【重機で建物を解体】

📸 【基礎部分の掘削】

📸 【コンクリート基礎の解体】

建物を取り壊したあとも、地中には頑丈な基礎が残っています。これをそのままにしておくと次の建築工事に支障をきたすため、しっかり撤去する必要があります。
コンクリートと鉄筋が複雑に絡み合った基礎を取り除くのは、解体工事の中でも特に重労働な作業です。オペレーターが慎重に重機を操作し、ひとつひとつ掘り起こしていきます。
すべての解体と基礎撤去が終わったら、仕上げとして敷地全体を整地します。地面を平らにし、次の工事――建て替えや新しい施設の建設に備えます。
📸 【整地後の敷地】

📸 【完了後の全体】

整地が完了すると、見違えるようにすっきりした更地が姿を現しました。これで次の工事にスムーズに移行できます。
解体工事は「ただ壊す」だけではなく、
周囲への安全対策(足場・養生シート)
クレーンや重機の正確な操作
廃材の分別と処理
地中基礎の撤去
次の工事へ備える整地
といった数多くの工程が組み合わさって成り立っています。
現場スタッフ全員の連携と技術があってこそ、無事に解体が終わり、新しい未来に向けた第一歩を踏み出すことができるのです。
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解体工事の工程と流れ ~施工の一連のプロセス~
第3回の解体工事雑学講座では、「解体工事がどのような工程で進むのか?」を徹底解説します。
解体工事は、単に建物を壊すだけの作業ではありません。
安全性や周辺環境への配慮、そして法令遵守など、多くの工程と注意点が詰まっています。
今回は、解体工事の準備から完了までの流れを順を追って、分かりやすくご紹介します。
最初のステップは「現地調査」です。
建物の構造、材質、築年数だけでなく、周囲の環境や道路状況、隣接する建物との距離などを入念に確認します。
この調査によって、
どの解体工法を採用するか
使用する重機の種類やサイズ
粉塵・騒音対策の方法
廃材の搬出ルート
など、工事計画が具体的に決まります。
さらに、アスベスト(石綿)調査も義務化されており、有害物質が見つかった場合には適切な除去手続きが必要です。
工事前には、近隣住民への説明・挨拶が欠かせません。
解体は騒音や振動が発生するため、事前に工期や対策を説明しておくことで、トラブルを防ぎます。
また、建設リサイクル法に基づく届出や、道路使用許可申請などの行政手続きも必要です。
こうした段取りが整って初めて、本格的な工事に入ることができます。
解体前に行う大事な工程が「仮設工事」。
工事現場の周囲に、
養生シート(粉塵が飛び散らないように)
防音パネル(騒音の軽減)
足場やバリケード(作業員と歩行者の安全確保)
を設置します。
この段階で、電気・ガス・水道の停止作業も完了させます。これを怠ると感電や漏水事故の原因になるため、非常に重要なポイントです。
いよいよ解体スタートです!
作業は、建物の構造や立地条件によって異なりますが、基本的な流れは次のとおりです。
内部の設備や建具の撤去
手作業による壁や天井の解体
重機による外壁や骨組みの解体
ここで大切なのは、**「上から下へ」**という原則。
屋根 → 外壁 → 柱 → 基礎の順に崩すことで、建物の倒壊リスクを最小限にします。
解体後に残るのは大量の廃材。
しかし、廃材はゴミではなく「資源」です。
鉄骨・鉄筋 → 製鉄所へ再利用
木材 → チップや燃料へ
コンクリート → 砕いて再生骨材へ
近年はリサイクル率が95%以上を目指す取り組みも進んでおり、環境負荷を減らす努力が欠かせません。
解体と廃材処理が終わったら、敷地をきれいに整地します。
次の建築や土地活用のために、地盤を平らにし、地中のゴミや埋設物を撤去しておくことが重要です。
最後に、工事完了報告書やマニフェスト(廃棄物管理書類)の提出を行い、すべての工程が完了します。
解体工事は、ただ壊すだけではありません。
安全・環境・次のステップを考えたうえで、一つひとつの工程を丁寧に進める必要があります。
「解体工事を検討している」「リフォームや建て替えをしたい」という方は、ぜひこの流れを知っておくと安心です!
当社の解体工事は、
✅ 事前に施工費用を決定
✅ 見積もり金額以外の追加請求なし
✅ 契約完了まで見積もり無料
というシステムを徹底しています。
「解体費用って後から高くなるんじゃない?」とご心配される方も多いですが、当社ではそのような不安は不要です。
最初のお見積もり時点で総費用を明示し、追加のご請求は一切ありません。
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンは名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
解体工事の施工費用は事前に決定し、お見積り金額以外の追加請求はいたしません。
契約完了するまでは、見積もりは無料ですのでご安心いただいてお気軽にお問い合わせください。
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株式会社セルカン、更新担当の富山です。
解体工事は、新しい建物を建てるためのスタートラインです。
一見「壊すだけ」の作業に思われがちですが、実は安全・環境・近隣への配慮が不可欠で、経験豊富な職人と専用の重機によって丁寧に進められます。
今回は、実際に行った解体工事現場の様子を写真とともにご紹介します。
また、当社の 安心できる料金システム についても最後にまとめました。

工事のスタートは、近隣の安全確保と環境対策から。
粉塵や騒音を最小限に抑えるために建物を覆う養生シートを設置します。
重機やトラックの搬入出スペースを確保しながら、近隣にご迷惑をおかけしないよう徹底した準備を行います。

次に建物の内部から解体を開始します。
内装材や家具、設備機器などを手作業で撤去し、リサイクル可能な資材と処分が必要な廃材を分別。
この段階を丁寧に行うことで、廃棄物処理のコスト削減・環境への負担軽減につながります。

建物の骨格部分である鉄骨・鉄筋コンクリートなどは、重機を使って解体します。
大きな音や振動が出やすいため、解体の順序や重機の動かし方に熟練の技術が求められます。
解体したコンクリート片や鉄材はトラックに積み込み、速やかに搬出。現場を常に整理整頓して進めます。


建物を支えていた基礎部分も忘れてはいけません。
地中に埋まったコンクリートや杭などを掘り起こし、撤去していきます。
この作業を確実に行うことで、次に建築される建物の安全性が担保されます。
掘削の際には、写真のように地層や土質の確認も重要です。
「埋設物が残っていないか」「土の状態は良好か」をしっかりチェックし、将来的なトラブルを防ぎます。

工事の終盤には、使用していた重機を安全に搬出します。
狭小地ではクレーンを使って重機を吊り上げる場合もあります。
最後に土地全体を整地し、キレイな更地に仕上げて解体工事は完了です。
整地後は「本当に埋設物が残っていないか」を再度確認。
次に始まる基礎工事や建築工事がスムーズに進むよう、徹底した点検を行います。
当社の解体工事は、
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最初のお見積もり時点で総費用を明示し、追加のご請求は一切ありません。
解体工事は単なる「取り壊し」ではなく、次の建築のための大切な第一歩です。
近隣環境・安全・コスト管理を意識しながら、一つひとつの工程を丁寧に進めていきます。
当社はこれからも、
🔹 安心価格
🔹 高品質な施工
🔹 お客様目線の対応
をモットーに、信頼される解体工事をお届けいたします。
次回もお楽しみに!
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株式会社セルカン、更新担当の富山です。
まずは現場がひと段落した様子です。
重機での掘削作業も終え、地面がきれいに整地されています。
📷【写真1】
(現場に重機が停まっている全景写真)

この段階になると、一見「作業は終わったのかな?」と思われますが、実はまだ大事な確認作業が残っています。
続いては掘削した箇所の中をチェックします。
📷【写真2】
(土の断面が見える掘削箇所の写真)

掘った後の土の状態をしっかりと確認することで、埋設管や障害物が入っていないかを確認します。
もし配管や古い基礎などが残っていれば、この時点で修正や撤去が必要になります。
さらに深く掘った部分も調べます。
📷【写真3】
(縦に深く掘られた穴の写真)

掘削深度が増すと、地中の様子も変わってきます。
岩や固い土層、場合によっては予期せぬ障害物が見つかることもあります。
これらを丁寧にチェックしながら、安全に次の工程へ進めるよう準備していきます。
現場終わりに必ず行う「埋設物確認」は、
配管やケーブルの破損を防ぐ
将来のトラブルを未然に防ぐ
次の施工工程をスムーズに進める
こうした目的があり、見落とせない大切な作業です。
今回の現場では大きな埋設物はなく、次の工事に進める状態で終えることができました。
普段なかなか見ることのない「地中の仕事」ですが、安全で快適な建物づくりのためには欠かせない工程です。
次回もお楽しみに!
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株式会社セルカン、更新担当の富山です。
今回の現場は、鉄筋コンクリート造の建物解体です。
RC造の建物は木造や軽量鉄骨造に比べて非常に頑丈で、解体には高い技術とパワーが必要になります。
・建物構造:鉄筋コンクリート造
・解体工事期間:約2週間
・重機使用:大型油圧ショベル(ブレーカー・カッター併用)
・防音・防塵対策:養生シート設置、散水

足場と防音シートの設置
近隣に粉じんや騒音の影響を与えないよう、しっかり養生。狭小地でも安全に作業できるよう細心の注意を払います。
内装材の撤去
解体の基本は内装材の撤去から。建物内部のガラスや設備を丁寧に外し、分別解体を実施しました。
コンクリート躯体の解体
重機でブレーカーを使い、堅牢なコンクリートを一気に破砕。鉄筋を分けながら効率よく処理します。
基礎撤去・整地
建物の基礎までしっかり撤去し、地面を整地。最終的にはきれいな更地に仕上げ、引き渡し完了!
・近隣住宅が密集するエリアだったため、騒音・振動・粉じんの対策を徹底
・重機オペレーターと地上作業員の連携強化
・作業前のKYミーティングを毎日実施

最後はきれいな更地に整備し、今後の新しい建築計画にスムーズにつなげることができました。
解体工事は、ただ壊すだけではありません。
安全・迅速・丁寧に、次のステップにつなげるための重要な作業です。
弊社ではRC造から木造、鉄骨造まで幅広く対応可能!
📞 解体工事のご相談はお気軽に!
✅ 近隣への配慮を徹底
✅ 安全第一の作業体制
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
今回は、住宅の解体工事の様子をご紹介します。
老朽化により建て替えをご検討中のお客様からのご依頼で、既存建物を解体し、きれいな更地に仕上げる工事を担当しました。
解体工事では、まず養生と近隣対策が重要です。
工事現場を囲う防音・防塵シートを設置し、粉じんや騒音を最小限に抑えるため、しっかり準備を整えてから作業を開始しました。
また、ライフライン(電気・ガス・水道)の撤去や停止手続きも完了し、安全性を確認して作業に着手しました。

解体は重機を使って、建物を慎重に壊していきます。
解体中に出るコンクリートガラや鉄筋は、専用のアタッチメントで破砕・分別。
現場の状況に合わせて効率よく作業を進め、廃材は分別・リサイクル処理を徹底しています。

建物を撤去した後は、基礎部分のコンクリートをしっかり取り除き、地中に埋まっているガラや不要物を完全に撤去します。
最後に重機で地面を整え、しっかり転圧して仕上げます。
さらに、仕上げとして散水を行い、ほこりの舞い上がりを防止しました。
これで次の工事(新築や駐車場造成など)にスムーズに移行できる状態になります。
✅ 近隣への騒音・粉じん対策を徹底
✅ 廃材の分別処理でリサイクル率を向上
✅ 仕上げの整地・散水で美しい更地に
きれいに整地された更地になりました!
お客様からも「ここまできれいに仕上げてもらえるとは思わなかった!」と、大変うれしいお言葉をいただきました。
解体工事は、ただ壊すだけではありません。
安全・丁寧・環境配慮が求められる仕事です。
「古い建物を解体したい」
「建て替えや土地活用のために更地にしたい」
そんなときは、ぜひ私たちにお任せください!
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
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ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
前回は、解体工事そのものの役割や重要性についてご紹介しました。
今回は、**解体工事にはどんな種類があるのか?**というテーマでお届けします。
解体工事と一口にいっても、実は建物の種類・構造・立地・目的によって、工法や進め方がまったく異なります。
それでは、代表的な解体工事の種類とその特徴を、順に見ていきましょう!
ビルやマンション、店舗のリフォームやリノベーションの前段階として行われるのが、内装解体工事です。
建物そのものは残しつつ、内装のみを取り壊してスケルトン状態(骨組み)に戻すのが目的です。
壁・天井・床の撤去
給排水設備、電気配線の取り外し
エアコンや換気設備の撤去
比較的短期間で済む作業であり、原状回復や改装工事の第一歩として欠かせない工程です。
騒音や粉じんが抑えられるため、商業施設やテナントビルで頻繁に行われる解体です。
こちらは建物全体を完全に取り壊す工事。
一般住宅から大型の工場・マンション・ビルまで、あらゆる構造物が対象になります。
木造(W造):手壊し+重機併用
鉄骨造(S造):ガス溶断+重機解体
RC造:ブレーカー・圧砕機など特殊機器を使用
解体後は基礎や地中埋設物の撤去、整地作業も行うため、工期が長期化する傾向にあります。
仮囲いや足場、防音パネルの設置など、近隣住民への配慮が特に重要となる工事です。
鉄筋とコンクリートの複合構造でできたRC造は、非常に頑丈で耐久性が高い分、解体も難易度が高いです。
コンクリートブレーカー(圧砕機)でコンクリートを砕く
鉄筋とコンクリートを分離してリサイクル
特殊な足場や防音対策が必須
RC造解体では、構造体の重量が大きいため、崩壊による二次災害のリスクが高く、慎重な解体計画が求められます。
一歩間違えば命に関わる作業だからこそ、経験と技術のある業者が不可欠です。
昭和40〜50年代に建てられた建物には、断熱・耐火目的でアスベスト(石綿)が使用されていることが多く、現在では健康被害防止のため、専門的な除去作業が必要です。
事前調査による含有確認
専用の防護服・マスクの着用
除去中の飛散防止対策(陰圧除じん装置など)
特別管理産業廃棄物として適正処理
アスベスト除去は通常の解体工事とは別枠での申請と届出が必要であり、厚生労働省・自治体への報告義務もあります。
まさに「命を守るための特殊解体工事」なのです。
屋根や外壁のみの部分解体
橋梁・煙突・塔屋・看板などの特殊構造物解体
都市密集地での狭小地解体や手壊し解体
現場によっては、一つとして同じ解体はありません。目的・構造・周辺環境を的確に見極めた解体工法の選定が重要です。
建物が違えば、解体のやり方も変わる。
それが解体工事の面白さであり、難しさでもあります。
現代の解体工事は、安全・環境・効率性が同時に求められる高度な現場対応力が必要です。
次回は、そんな解体工事の現場で守られている「安全管理とルール」についてご紹介します。
以上、第2回解体工事雑学講座でした!
第3回もどうぞお楽しみに!
株式会社セルカンでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
今回のテーマは、私たちの生活や街づくりに密接に関わる「解体工事」そのものの役割と重要性についてです。
建物を壊す――それだけを聞くと、荒々しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、解体工事は決して“壊すだけ”の仕事ではありません。安全・環境・再生の第一歩として、重要な使命を担っています。
それでは、解体工事の本質に迫っていきましょう!
解体工事とは、建築物・構造物・工作物などを安全に取り壊し、土地を整地・再生させる工事のことを指します。
老朽化した住宅、使われなくなった工場、都市開発での建て替え――こうしたあらゆる場面で、まず必要なのが「解体」という作業です。
解体をしない限り、新しい建物もインフラもつくれません。
つまり、**解体工事は“未来を創るための準備”**なのです。
土地の再活用を考えたとき、最初に行うのが古い建物の解体です。
老朽化した住宅を撤去して、新築を建てる
耐震性に不安のあるビルを壊し、安全な施設に建て替える
空き家や空きビルを更地にして、駐車場や商業施設に転用する
こうした流れのスタートが解体工事です。
近年では空き家問題や都市の高齢化といった課題もあり、解体工事の需要は増加傾向にあります。都市の更新や再開発において、欠かすことのできない社会基盤整備の一環と言えるでしょう。
解体工事で発生する廃材は、決して“ゴミ”ではありません。
木材 → 合板チップ、燃料
鉄 → 製鋼原料
コンクリート → 路盤材(再生砕石)
ガラスやアルミ → 建材や部品として再利用
現代では、建設リサイクル法により、一定規模以上の工事では「分別解体」と「再資源化」が義務付けられています。
つまり、解体工事は「環境を壊す」どころか、資源循環型社会の一翼を担う重要な存在でもあるのです。
解体工事は、一歩間違えば大事故にもつながる危険性の高い作業です。
だからこそ、専門の知識・技術・現場管理力が求められます。
構造物の強度や倒壊リスクの事前診断
粉じん・騒音・振動の発生を抑えるための工夫
重機の使用と手壊し作業の適切な使い分け
安全ネット、仮囲い、足場、散水装置などの徹底装備
こうした配慮がなければ、作業員はもちろん、近隣住民や通行人の安全も脅かしてしまいます。**「壊す技術」ではなく「守るための技術」**が、解体現場には求められているのです。
壊すことは、終わりではありません。
新しい建物、新しい街、新しい価値を生み出すための、大切な“始まり”です。
解体工事は、社会にとって必要不可欠な“インフラ整備の一環”であり、**「壊す=創る」**という視点が、これからの時代ますます重要になることでしょう。
以上、第1回解体工事雑学講座でした!
次回は「解体工事の種類と工法」について詳しくご紹介します。
次回もお楽しみに!
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