皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
〜現場の安全が、信頼の第一歩〜
解体工事は、建築の始まりを支える重要な工程です。
しかし同時に、重機の稼働・高所作業・粉塵や騒音の発生など、危険を伴う場面が数多く存在します。
そのため、現場では何よりも「安全」を最優先に、計画的で確実な管理体制が求められます。
今回は、当社で実際に行っている安全管理と対策のポイントを、わかりやすくご紹介いたします。
安全な現場づくりの基本は、一人ひとりの意識づけから始まります。
工事開始前には、作業員全員を対象とした**安全教育・危険予知訓練(KY活動)**を実施。
作業内容や周囲の環境に応じた注意点を共有し、チーム全体で安全意識を高めています。
また、現場では以下の保護具の着用が義務付けられています。
ヘルメット(落下物・衝撃防止)
安全靴(釘・鉄くずなどの踏み抜き防止)
手袋(切創防止・滑り防止)
防塵マスク(粉塵吸入の防止)
保護メガネ(飛散物防止)
これらは「最低限の装備」であり、現場の状況によっては防音ヘッドセットや反射ベストなども使用します。
安全は“慣れ”ではなく、“備え”から生まれるものです。
作業が始まると、現場監督・安全管理責任者が定期的に巡回を行います。
重機の稼働範囲や足場の状態、資材の配置、作業員の動線を細かくチェックし、
少しでも危険がある箇所は即座に是正。
また、毎朝の「朝礼」ではその日の作業内容とリスクを全員で共有し、
**“危険の見える化”**を徹底しています。
現場では以下のようなルールが実践されています。
危険区域の明示(カラーコーン・立入禁止テープ)
重機周辺では誘導員を配置
高所作業時は二重安全帯の使用
作業終了時には必ず「危険残置物」の確認
小さなチェックの積み重ねが、大きな事故を防ぐ第一歩です。
解体工事における「粉塵」「騒音」は、周囲の方々に最も影響を与える要素です。
当社では、これらを抑えるために以下の対策を行っています。
作業中の散水(高圧ノズルを使用し、常に湿潤状態を維持)
建物全体を覆う防塵シートの設置
コンクリート破砕時の集塵機使用
これにより、風が強い日でも粉塵の飛散を最小限に抑えています。
防音シート・防音パネルの設置
低騒音型重機の採用
作業時間帯の調整(早朝・夜間を避ける)
さらに、工事開始前には近隣説明会や挨拶回りを実施し、
「いつ・どんな工事が行われるのか」を事前にお知らせ。
ご理解とご協力をいただけるよう、丁寧な対応を心がけています。
重機を使用する現場では、特に細心の注意が必要です。
オペレーター(重機操縦者)と誘導員は常に無線と手信号で連携し、
**「声」と「目」で安全を確認」**しながら作業を進めます。
解体箇所や進行方向に応じて、安全距離を常に確保。
狭い現場や隣接建物が近い場合には、
小型重機やワイヤー方式など、よりリスクの少ない施工方法を選定します。
解体後に発生する廃材は、すべて材質ごとに分別処理を行います。
木材・鉄・コンクリート・石膏ボードなど、搬出時にも安全が最優先。
クレーンやフォークリフトを使用する際は、
吊り荷の安定確認・誘導員の配置・接触防止を徹底します。
また、トラック出入口では警備員を配置し、
歩行者や通行車両との接触を防ぐよう交通誘導も実施しています。
安全管理は現場の中だけでなく、地域との調和も含まれます。
工事期間中は、周辺の道路・建物に影響が出ないよう、
毎日の清掃活動や水撒きによる埃対策を欠かしません。
また、騒音・振動が発生する作業を行う際には、
前日までに近隣住民の方々へ案内チラシの配布や直接のご説明を行い、
「安心して見守っていただける現場づくり」を心がけています。
すべての作業が終わった後も、現場は徹底的にチェックされます。
倒壊リスクがないか、埋設物が残っていないか、周辺道路が安全に通行できるか――。
「最後の確認」こそ、安全管理の集大成です。
当社ではこれまで数多くの解体現場を担当してきましたが、
すべての工事において共通しているのは、
「一つひとつの確認を怠らないこと」。
それが、無事故・無災害を続ける何よりの秘訣です。
| 項目 | 主な取り組み |
|---|---|
| 作業員の安全教育 | 事前講習・KY活動・保護具着用の徹底 |
| 現場巡回 | 毎朝点検・監督巡回による安全確認 |
| 防塵防音対策 | 散水・防音パネル・近隣説明会 |
| 重機作業 | 誘導体制・安全距離の確保 |
| 廃材搬出 | 分別処理・交通誘導・飛散防止 |
| 地域配慮 | 清掃・水撒き・事前説明 |
👷♀️**「安全第一」――それは、現場の基本であり信頼の証です。**
当社はこれからも、地域に寄り添い、
すべてのお客様に「安心して任せられる解体工事」をお届けしてまいります。
当社の解体工事は、
✅ 事前に施工費用を決定
✅ 見積もり金額以外の追加請求なし
✅ 契約完了まで見積もり無料
というシステムを徹底しています。
「解体費用って後から高くなるんじゃない?」とご心配される方も多いですが、当社ではそのような不安は不要です。
最初のお見積もり時点で総費用を明示し、追加のご請求は一切ありません。
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンは名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
解体工事の施工費用は事前に決定し、お見積り金額以外の追加請求はいたしません。
契約完了するまでは、見積もりは無料ですのでご安心いただいてお気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っている
株式会社セルカン、更新担当の富山です。
〜長年の建物に感謝を込めて、次のステージへ〜
今回は、当社が担当した集合住宅の解体工事現場の様子をご紹介いたします。
地域の皆さまに長く親しまれてきた建物の解体ということで、
「安全・丁寧・環境配慮」を徹底しながら、慎重に作業を進めてまいりました。

解体工事の初期段階では、まず足場の組立と養生シートの設置を行います。
これは作業員の安全確保はもちろん、粉じんや騒音の飛散を防止する大切な工程です。
当社では、防音・防炎性能を備えたシートを使用し、近隣環境にも最大限配慮。
“壊す前の準備”こそが、工事全体の安全を左右する重要なポイントです。

次に行うのは、室内の内装解体です。
壁や床、天井材を一つひとつ手作業で撤去し、
電線・ガス管・配管などを確認しながら慎重に作業を進めます。
また、木材・鉄・コンクリートなどの廃材は素材ごとに分別回収。
再資源化率を高め、環境にやさしい施工を心がけています。

内部撤去が完了した後は、いよいよ重機による本格的な外部解体へ。
上階から順に、建物を慎重に崩していきます。
現場ではオペレーターと誘導員が無線とアイコンタクトで常時連携。
一瞬の判断ミスが重大事故につながるため、
「1動作ごとの確認」「毎朝の安全ミーティング」を徹底しています。
建物が少しずつ姿を変えていく光景には、
長年培ってきた職人の技と経験が詰まっています。

建物の撤去が完了したあとは、整地作業を行います。
残っている基礎や配管を撤去し、土地をきれいに均していきます。
整地は、次に建つ建物の品質を左右する重要な工程。
見えない部分こそ丁寧に――。
当社では**「最後の仕上げまで美しく」**をモットーに作業を進めています。

すべての工事が完了し、現場はきれいな更地となりました。
長年この場所を支えてきた建物に感謝し、
そして新たに生まれ変わる街並みを想像すると、私たちも胸が熱くなります。
お客様や近隣の皆様には、工事期間中のご協力・ご理解をいただき、
心より感謝申し上げます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 安全管理 | 毎朝のKYミーティング、安全確認の徹底 |
| 環境対策 | 騒音・粉じん・振動の抑制、防音・防炎シート使用 |
| 廃材リサイクル | 木・鉄・コンクリートなど素材別分別処理 |
| 近隣対応 | あいさつ・説明・清掃を徹底し、地域に配慮 |
解体工事は「終わり」ではなく、「新しい始まり」。
長年の建物に“ありがとう”を伝え、次の世代の建築へとつなぐ大切な役割です。
これからも当社は、安全・信頼・品質を大切に、
地域に貢献できる施工を続けてまいります。
当社の解体工事は、
✅ 事前に施工費用を決定
✅ 見積もり金額以外の追加請求なし
✅ 契約完了まで見積もり無料
というシステムを徹底しています。
「解体費用って後から高くなるんじゃない?」とご心配される方も多いですが、当社ではそのような不安は不要です。
最初のお見積もり時点で総費用を明示し、追加のご請求は一切ありません。
次回もお楽しみに!
株式会社セルカンは名古屋市天白区で愛知県・三重県・岐阜県の東海3県を中心に、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などを行っております。
解体工事の施工費用は事前に決定し、お見積り金額以外の追加請求はいたしません。
契約完了するまでは、見積もりは無料ですのでご安心いただいてお気軽にお問い合わせください。
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